賢者の一日は愚者の百年に勝る
今月の聖句は「賢者の一日は愚者の百年に勝る」という智慧の言葉です
賢者は毎日の生活の中で、日々新たに気づきや悟りを得ながらこの人生を送るものです。
しかし、愚かなる者は百年を生きても新たなる気づきや悟りを得ることが無く、怠惰に日々を送り、
この人生の貴重なる時間を浪費してしまうのです。
わずか百年もないこの人生の流れの中で、多くの悟りを得ながら生きて、智慧の悟りに満ちた魂を持って、この世から新たなる旅立ちをしたいものです。
(瞑想プログラム)
今月の聖句は『賢者の一日は愚者の百年に勝る』という智慧の言葉です。
静かに眼を閉じ、あなたがこれまで歩んできた人生を振り返ってみてください。あなたのこれまでの人生は、あなたの心や魂の質を高める人生だったでしょうか?それとも、財産など所有するものの質を高めるだけの人生だったでしょうか?
瞑想の中でこれまでの人生の日々を振り返ってお調べ下さい。
「賢い者の一日は愚かな者の百年に勝る」のは、賢者は自分の心の反応の仕方を日々調べ続けて、心の反応の質を毎日高め続けているからです。愚かな者は百年生きても、自分の心の反応がどの様になっているかを調べることはありません。
それ故に、心の働きの質が高まらず百年の間、愚かな者のままに留まっているのです。
あなたが、目の前の出来事に反応する自分の心の反応の仕方を調べる生き方をしてきているか、それとも目の前の出来事だけを調べる生き方をしてきているか、ご自分の毎日の心の働かせ方を瞑想の中で良くお調べ下さい。お願い致します。
賢者の一日は愚者の百年に勝る「賢者の一日は愚者の百年に勝る」と3回繰り返し唱えてから眼をあけてくださいい。
それでは今日の瞑想を終わります。有難う御座いました。
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